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2017-10

夏スク反省日記 - 2017.09.09 Sat

 今さらですが、今年の夏スクを振り返ると、なんとも中途半端で、2期も3期も冷めたコーヒーのような感じでした。その理由は、もう4回目の夏スクということで、緊張感に欠けていたのと、スクーリング単位が既に28単位を超えているため、いつものような真面目さ(?)が明らかに足りなかったから。あまり身が入らなかったせいで、テストもミスが多くなってしまい、後味のよくない幕切れとなりました。
 日吉で受けたフランス文学史は二人の先生が担当で、前半3日と後半3日で先生が変わりましたが、それぞれの個性や授業の進め方の違いがはっきりしていたのが印象的でした。特に前半、それはそれは盛りだくさんの19世紀のフランス文学史をわずか3日間、6コマで講義しなくてはいけない講師の先生は、毎年受け持っているとはいえ、やはり大変だったのではないかと思います。それでも、毎回ビデオ映像を見せてくれたのだから、絶妙の時間配分。詩の朗読も美しくて聴き惚れました。私もなんとかもう少しきれいな発音ができるようになりたいなあ。
 後半の20世紀初期の文学史は新鮮な情報が多くて、レイモン・ラディゲの『肉体の悪魔』は誤訳だったというのも全然知りませんでした。激しい恋という意味だったのですね。
 三田の夏スクの後、レポートをなんとか書き上げて、科目試験も申し込みました。来週末からはもう週末スクが始まるなんて。



 今週の1本は、やっと観た『夜明けの祈り』。大好きなアンヌ・フォンテーヌ監督とルー・ドゥ・ラージュの作品です。ポーランドの修道院で、戦後すぐに起きた悲惨な出来事を体験した修道女たちに寄り添うフランス人の女医の実話がもとで、重いテーマに深く考えさせられました。あまりに理不尽な現実と守るべき信仰との葛藤に苦しむ修道女の姿と、どういう理由であれ、産み落とされる生命と母親たちを救うために大きなリスクを負う新人医師の姿勢が、観客の生き方や価値観にも問いかけて来ます。
 
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慶應通信 67期10月学士入学:文学部 第2類
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興味の対象:フランス史と西洋美術史

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